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2017年5月5日金曜日

なぜ先輩を敬わなければいけないのか

こんにちは、緋那です。
今日は部活の試合がありました。

先輩は、敬うべきものでしょうか?
この問いに、大抵の人は肯定を返すでしょう。
「当たり前だ」と思うのではないでしょうか。

では、
なぜ先輩を敬わなければいけないのでしょうか?



当たり前だ、といえる答えは思いつきますか?

こんなことを直接先輩に聞いたら、
「年長者を敬うのは当然だ」
「常識的に考えればわかることだろう」
と言われてしまうかもしれません。
(そんな言い方で収めようとする先輩はどうかと思いますが)

もちろん、敬う理由は人それぞれでもいいと思うのですが、
小、中、高、大で運動部に所属してきた運動部歴12年の私なりの答えは

「自分が先輩の恩恵を受けているから」です。

運動部を例にしてみましょう。
先輩は、その部で練習している期間が長い分、プレーがうまいです。
その先輩のプレーを見て学ぶのは後輩の特権ですし、
後輩のプレーに対してアドバイスをしてくれることもあります。
後輩を含めた部活全体の雰囲気をまとめ上げ、盛り上げるのは先輩の仕事です。
後輩が悩んでいたら、調子悪そうにしていたら、声をかけて解決策を模索してくれることでしょう。
練習メニューを先輩が考えていることもあるでしょう。

単純に「年長者だから」「プレーがうまいから」敬わなくてはいけないのではありません。
「先輩方のおかげで今の部活がある」
「先輩方のおかげで自分が成長できる」
から敬わなくてはいけないのです。
と、言うより、それを自覚してしまえば
敬わなくてはいけない、のではなく、敬わざるをえない、のです

そして、逆に先輩は敬われるだけの存在でなくてはなりません。
上述のようなことをする義務があります

後輩を「言うことを聞く下僕」として見るなどというのはもちろんもってのほかです。
後輩ひとりひとりを1人の人として尊重し、寄り添い、高みに上る手助けをしなければなりません。

あなたは、先輩を敬っていますか?
敬われるべき先輩になっていますか?

これは、なにも部活に限ったことではありません。
社会に出てからも変わらないのではないでしょうか(私は大学生ですがw)
交友関係にまで拡大して、友人を敬えるような人間でありたいですね。

では、今日はこの辺で。
また、明日。

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