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2017年5月22日月曜日

何のために勉強をするのか

こんにちは、緋那です
長らく更新をサボっちゃいました、ごめんなさい。。。

さて、今日は勉強についての話をしたいと思います。

勉強に何の意味があるんだ!

と思ったことはありませんか?

小説の登場人物の気持ちなんか作者に聞け、とか
社会に出て三角形の面積求める機会なんかない、とか
原子とか分子とか何に使うんだ、とか
鎌倉幕府が開かれた時代が1192年だからなんなんだ、とか。。。

社会に出てもろくに使わないようなことを勉強するために
9年間も義務教育があるなんて。。。と考えたことはありませんか?
高校まで進めばもっと実生活から離れていくような気さえしますね。

では、勉強をすることに意味はないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。
3つ、私の考える勉強が大切な理由を挙げてみます。

1、学ぶ内容そのものが大切
これは国語全般、数学の四則演算や確率、社会科、英語全般なんかが当てはまります。
国語や英語は実生活に使います。
小説の登場人物の気持ちを考えられるようになればきっと人の気持ちを考えやすくなることでしょう。
グローバル化が進んでいる今、英語が重要なのは言うまでもありません。

歴史は細かい年号や人名こそ重要ではないものの、流れはとても大切です。
何を目的として政府は何をしてきたか。その結果何が起こったか。
これらを知ることは、日本の、あるいは世界の未来を見ることにもつながります。

大人になってからの勉強はこれがメインになるのではないでしょうか。

2、学ぶというプロセスが大事
数学の図形や微分積分、理科系の応用問題あたりが当てはまるのではないでしょうか
前提条件をもとに、定理や公式などの手段を用いて、速く正確に結論を導く
勉強することで頭の使い方を訓練するのです。

また、大人になって学びたいことができたとき、
どうやって勉強したらいいかわからないでは困ります。
そうならないように、勉強の仕方を身につけて行く、という側面もあるように思います。

提出物やテストなどの期限に合わせて勉強を進める計画性、
遊びなどの誘惑に負けずに勉強をする自制心、
周りの人に教えたら教えられたりする協調性などなど、
勉強を通してさまざまな能力を伸ばすことも期待されます。

3、評価基準として重要
勉強ができる人が人間的に優れていて、
勉強ができない人が人間的に劣っている
と一概に言うことはできません。
ですが、勉強の出来・不出来は頭の使い方や上述のような各種能力の高さを反映し、
各種能力が高い人の方が関係を持った者や団体に利益をもたらす可能性が高いものです。
だからこそ評価基準として用いられることが多くあります。
点数という形で明確に比較することができるというのも評価基準となる理由の一つではあるでしょう。
なんにせよ、学生が他者に評価されるには
勉強ができる、というのが手っ取り早いわけです。

さて、上述のとおり、勉強するのは意味があると私は思うわけですが、
だから勉強を頑張った方がいいですよ
とは言いません

これを読んで、
勉強をしたいなと思えばしたらいいし、
別にいいと思えばしなくていいと思うのです。
ただ、勉強をすることが持つ意味は知っていてほしいなと思っただけなので。

自分が生きたいように、生きてください。

では、また明日。

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