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2017年7月23日日曜日

物語の世界って恐ろしい。。。

こんにちは、緋那です
今回は珍しく、前回の宣言通り日曜日に更新できました。

小説、って面白いですよね。
自分とは全く違う人間の人生をなぞるような、
知らない世界を見せてくれるような。

いわゆる文学ではなくライトノベル、
それも小説投稿サイトなどの素人の書いた小説をメインで読んでいるので
大っぴらに本が好きだなんていうつもりはないんですけど、
それでも物語の世界は割と好きです。

そんな「物語」なんですが、最近すごいことに気が付いてしまったんです

物語の中で「真実」は好きなように創り出せるんですよ。

物語の中における真実だけじゃなくて、
世の中、普遍的に適用できる真実に見えるようなものも、
簡単に創り出せてしまうんですよね。

例えば、
死者が生き返るだとか、
魔法が使えるだとか、
タイムスリップするだとか、
そんなことを本気で信じるような人はほとんどいないだろうとは思うのですが

例えば、
いいことをしていたら誰かが見ていてくれていつかは評価される、だったり
信じる気持ちには願いをかなえる力があるから全員が信じることが大切だ、だったり
壁ドンで女の子を惚れさせることができる、だったり
そういったことは本気で信じる人もいるんじゃないかなって思うんです

物語というのは行為も、それに伴う結果も、作者が好きなように考えられる世界。
だからこそその中で起こることの因果関係は現実のものに似ていたとしても
全く同じものというわけではなくて、あくまでもその作品の中の世界の話なのです。

とはいえ。
常に全てを疑ってかかっていたら
物語を楽しむどころではなくなってしまうような気がするので。

鵜呑みにはしないようにする、という程度で
ほどほどに付き合っていくのがいいんじゃないかなぁと
月並みなことを言って締めたいと思います。

では、また来週。

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