このブログを検索

2017年5月11日木曜日

受験直前期まで毎日1時間単語、文法の勉強を続けた理由

こんにちは、緋那です。

あなたは、英単語、英文法、古文単語の勉強をちゃんとしていますか?

あなたが大学生、あるいは社会人ならば、
単語の勉強をしていたか、思い返してみてください。

私は、高校3年の冬まで、毎日1時間近く単語や文法の勉強に時間を割いていました。
いつ始めたかは定かではありませんが、高校2年の中盤だったように思います。

そんなに長くやっていたのなら、
さぞ難しい単語まで覚えたのだろうと思うかもしれませんが、
決してそんなことはありません。

英単語帳は『速読英単語 必修編』
英文法書は『スクランブル英文法、語法』
古文単語帳は『古文単語330』
を高校3年の冬にやっていました。

速読英単語には必修編より上の『上級編』がありますし、
スクランブル英文法、語法も
センター試験やMARCH、早慶、難関国公立大学向け、という形で
東大受験の英語の参考書を検索しても名前は出て来ません。
古文単語330も東大古文の参考書としては名前が上がらないような単語帳です。

では、なぜ高校3年の冬という受験勉強の完成期まで、
その3冊を毎日1時間も時間を確保してやっていたのでしょうか。

それはとても簡単なことです。
基礎を完璧にするためです

いくら東大受験といえど、
出てくる単語自体のレベルがめちゃくちゃ高いわけではありません
ほとんどの教科書で扱われていないような特殊な文法が使われるわけでもありません

難しいことを知っているかどうかより
必要なレベルのものをいかに速く、正確に使えるかが重要になってくるのです


だからこそ、単語の雰囲気がつかめればいいのではないのです
意味が即答できること、綴りが正確にかけることが求められるのです

高いレベルに到達するために基礎を完璧にする。
これは決して東大受験に限ったことではありません。
勉強に限ったことですらありません。

スポーツも、アルバイトも、同じです。
きっとビジネスも同じなんじゃないでしょうか。

どんなに複雑に絡み合っていても、
1つ1つの要素に分解すれば基本的なものばかりで、
その1つ1つの精度が上がればそれだけ全体の完成度は高くなる

基礎は時間がかかって、面倒で、退屈です。
けれどそれが完璧に身に付いてこそ、高みへ到達できる。
きっと、これは何にでも当てはまる真理なのだと思います。

今あなたがやっていることの「基礎」はなんですか?

では、また明日。

0 件のコメント:

コメントを投稿