こんにちは、緋那です。
最近私はセールスライティングの勉強をしています。
その一環として今日は「影響力の武器」という本を読んでいたのですが、
長年の疑問が驚くほどきれいさっぱり氷解してしまったので感動しました。
その疑問についてお話しする前に、あなたに質問です。
あなたは、鏡の中の自分と写真の中の自分、どちらが好きですか?
きっとあなたは鏡の中の自分のほうが好きなのではないでしょうか。
私も、そうなのです。
昔から鏡の中の自分のほうが好きでした。
写真の中の自分が思っているよりブサイクすぎて、
「なんて写真写りが悪いんだ」と憤ることばかりで、写真に写ることが嫌いなほどです。
鏡で見ている自分はそんなに悪くないのに、写真で見ると自分の顔に納得がいかなくなるのです。
それは、写真を撮られなれていないからだと思っていました。
撮られなれていないから、写真の中の自分はぎこちない表情になってしまうのだと思っていました。
しかしそうやって納得したふりをしながらも、「それにしても、違いすぎないか」とも思っていました。
そしてその疑問は今日解き明かされました。
私は自分の顔を、見慣れていなかったのです。
もちろん、私は毎日鏡で自分の顔を見ています。
朝顔を洗う時は当然鏡を確認しますし、
大抵の水道には鏡が目の前についていますから、無意識に自分の顔が視界に入るでしょう。
道路わきの喫茶店のガラスに映る自分の顔が目に入る時もありますし、風呂に入る時にも鏡は目の前にあります。
そんな風に毎日何度も何度も自分の顔を目にしていたにもかかわらず、
左右反転していない自分の顔はほとんど見ていなかったのです。
写真嫌いですから、月に1度ほども見ていなかったかもしれません。
だから私は写真の中の自分の顔が嫌いだったのです。
写真嫌いで写真に写った自分の顔を見ないから、私は写真に写ることが嫌いだったのです。
。。。
きっとまだあなたの頭の中には?マークがいくつも並んでいることでしょう。
なにせ、私は大切な原則を説明していないのですから。。。
その原則とは
私たちは馴染みのあるものに対し好意を感じる
というものです。
だから私は、見慣れている鏡の中の自分のほうが、見慣れない写真の自分よりも好きだったのです。
あなたは、鏡の中の自分と写真の中の自分、どちらが好きですか?
鏡の中の自分のほうが好きなのではないですか?
もし写真の中の自分のほうが好きだとしたら、
あなたはよく自撮りをしたり、家族との写真が家に飾られてあったり、と
写真に写った自分の顔を、頻繁に見たりしていませんか?
ということで、今日はここまで。
また、明日。
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